ガスケット・パッキンのよくあるご質問
はい、1個からの小ロット試作は弊社の最も得意とするところです。 抜き型が不要な[ウォータージェット加工機]やプロッターを使用するため、初期費用(型代)がかからず、最短で即日〜翌営業日の出荷も可能です(※材料在庫と加工スケジュールによります)。 弊社の[ダイコーの強み]である「メーカー兼商社」の柔軟な対応力で、お客様の「欲しいものを、ほしい時に」を実現します。まずは[お見積りフォーム]またはお電話(06-6657-0374)でご相談ください。
スムーズなご回答のため、以下の情報をお知らせください。
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ご希望の製品(材質、メーカー品番、サイズ、数量)
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ご使用条件(流体、温度、圧力 ※製品選定が必要な場合)
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図面(特注加工品の場合。手書きのラフスケッチでも結構です) 情報が不十分な場合でも、[専門知識を持つ営業担当]がヒアリングいたしますので、まずは[お見積りフォーム]またはお電話(06-6657-0374)でご相談ください。
弊社は[大阪本社]と[東京支社]の2拠点に在庫・発送体制を整えており、関西圏のお客様へは大阪から、関東圏のお客様へは東京から、最短で当日中(バイク便等)〜翌日午前中のお届けも可能です。
その他の地域へも、お客様に最も近い拠点から迅速に発送いたします。お急ぎの場合は、ご注文時にお申し付けください。
【大阪本社】TEL: 06-6657-0374 【東京支社】TEL: 03-5737-7031
標準品や汎用材料の在庫品であれば、最短で即日発送も可能です。
特注加工品についても、材料と[設備]空き状況次第で、最短当日〜翌営業日の対応実績がございます。
弊社は大阪市西成区の[本社(工場)]と東京都大田区の[東京支社(工場)]を拠点としており、近郊のお客様であれば緊急時のお引き取りにも対応いたします。
まずは状況をお知らせください。お近くの拠点へお電話でご相談いただければ、最短での対応方法をご提案します。
【大阪本社】TEL: 06-6657-0374 【東京支社】TEL: 03-5737-7031
はい、もちろん可能です。 本社工場(大阪市西成区南津守)にてお受け取りいただけます。ご注文時に「工場引き取り希望」とお申し付けください。 また、お近くであれば弊社営業担当が直接お伺いしての技術的な打ち合わせも可能です。[会社概要(アクセスマップ)]をご確認の上、お気軽にご来社ください。
はい、日本全国への発送を承っております。弊社は[大阪本社]と[東京支社]の2拠点を持ち、全国の協力配送業者と連携して迅速にお届けします。 在庫品であれば、大阪・東京いずれかの拠点から最短で当日〜翌営業日に発送いたします。お届け先にもよりますが、通常1〜3日程度でお手元に到着します。
【大阪本社】TEL: 06-6657-0374 【東京支社】TEL: 03-5737-7031
弊社では原則として、初回お取引のお客様には「前払い(銀行振込)」または「代金引換」をお願いしております。 継続的なお取引(2回目以降)が見込まれる法人様につきましては、別途[営業担当]よりご案内させていただき、貴社の支払いサイトに合わせた掛け払い(月末締め翌月払いなど)にも柔軟に対応いたします。お気軽に[お問い合わせ]ください。
はい、お客様のご都合の良い方法でご注文いただけます。
メールでのご注文はもちろん、お電話([大阪]/[東京])やFAXでも承っております。
リピート品(前回と同じもの)であれば、「(XX年X月頃の)前回と同じものをX個」とお伝えいただくだけで、弊社で購買履歴を確認し、迅速に手配いたします。
【大阪本社】TEL: 06-6657-0374 FAX:06-6657-0397 【東京支社】TEL: 03-5737-7031 Fax:03-5737-7032はい、簡単にご注文いただけます。
弊社ではお客様の過去のご注文履歴(特注加工品のCADデータや見積もり内容)を厳重に管理しております。
お電話やメールで「(貴社名)の〇〇です。前回(X月頃)注文したXXをX個」とお伝えいただくだけで、すぐに履歴を確認し、迅速に手配いたします。お客様に図面や仕様書を再送していただくお手間はかかりません。
ガスケットは主にフランジなど静止部分のシールに使われ、パッキンはシリンダーやバルブ軸など可動部分(回転・往復運動)のシールに使われます。 しかし、実際には混同して使われることも多く、どちらも流体の漏れを防ぐ重要な役割を果たします。 弊社ではどちらの[製品カテゴリ]も豊富に取り扱っております。詳細はこちらより。"ガスケットとパッキンの違いとは?役割・用途・選び方をプロが解説【図解】"をご参照ください。
2006年9月1日、労働安全衛生法施行令の改正により、0.1重量%を超えるアスベストを含むすべての製品の製造、輸入、譲渡、提供、使用が原則として禁止されました。この規制は、ガスケットやグランドパッキンも対象としており、これにより事実上、新たにアスベスト含有ガスケットを購入したり使用したりすることはできなくなりました。例えば、大手メーカーのニチアス株式会社は、2006年12月末日をもって国内のアスベスト含有製品の販売を中止しています。詳細はメーカーの「ホームぺージ」よりご確認お願いします。アスベストからの切り替えに関してはお役立ち情報[アスベストからの脱却!]をご参照ください。
シールする面の形状(フランジの形状)が異なります。
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FF(フルフェイス)型: フランジの全面をシールするガスケットで、ボルト穴が開いています。
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RF(レイズドフェイス)型: フランジの突起した面(当たり面)のみをシールするガスケットで、ボルト穴は開いていません。
使用するフランジの形状(FFフランジかRFフランジか)に合わせて選定する必要があります。
詳細に関してはお役立ち情報[FFとRFガスケットの違いとは?]をご参照ください。
使用条件(温度、圧力、摺動速度、流体など)や材質によって大きく異なります。 一概に「何年」とは言えませんが、重要な設備の場合は、定期的な点検と交換(予防保全)を推奨いたします。 適切な交換時期や、より長寿命な材質への変更についても[ご提案]できます。
いいえ、一般的に再利用は推奨されません。 一度使用したガスケットやパッキンは、圧着によって変形(へたり)していたり、熱や流体によって劣化していたりする可能性が高く、再利用すると漏れの原因となります。 メンテナンス時には必ず新品と交換してください。[図面がない古い製品の復元製作]も承ります。お役立ち情報:【漏洩対策】シートガスケット重要注意事項ガイドもご参照ください。
使用する流体の種類、温度、圧力の3つの条件が選定の基本となります。 これらの条件に合わない材質を選定すると、漏れや破損の原因となります。 弊社では、お客様の使用条件をヒアリングし、最適な材質を選定するサポートを得意としております。[お役立ち情報:ガスケット流体適合表]や[用途別から探す]ページをご参照の上、お気軽に[専門担当者へご相談]ください。
ガスケットの種類、サイズ、ボルトの材質や径などによって適切な締め付けトルクが異なります。締め付け不足は漏れの原因となり、締めすぎはガスケットやボルトの破損につながるため、非常に重要です。 メーカーの推奨値や設計基準に従う必要がありますが、詳細は弊社ウェブサイトの[ガスケット寸法表・トルク表]をご参照ください。
A. はい、塩ビシートの色見本(一例)は下記URLよりご確認頂けます。 [https://www.kapilon.com/product/table#color]
*こちらでご紹介している色見本は、すべての商品に対応しているわけではございません。 弊社では多様なメーカーの樹脂プレートを取り扱っておりますので、対応可能な商品やカット加工については、お手数ですが[お問い合わせ]ください。
最も考えられる原因は「クリープ(コールドフロー)」です。 PTFE(充填材の入っていない純粋なテフロン)は、常温でも圧力をかけ続けると変形し、締め付け圧力が低下していく「クリープ現象」という弱点があります。 高温・高圧下や、ボルトの増し締めが困難な箇所では、ガラスファイバー等を充填した「充填材入りPTFE」・[お役立ち情報:PTFE選定ガイド]参照)を使用する必要があります。
はい、製作可能です。 現物(サンプル)をお送りいただくか、手書きのラフスケッチ(寸法入り)をいただければ、弊社で図面化し、[設備紹介]ページにあるウォータージェット加工機等で精密にカットして製作します。 多くの加工実績がございますので、まずは[試作加工のご相談]ページからお気軽にお問い合わせください。
ウォータージェット加工は、超高圧の水をノズルから噴射させて材料を切断する加工方法です。
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メリット: 抜き型が不要なため、1個の試作や複雑な形状、大型のガスケット([導入事例:大型額縁ガスケット]など)の加工が得意です。熱影響もありません。
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プレスとの違い: プレス加工は「抜き型」が必要で、同じ形状を大量生産(量産)する場合にコストが安くなります。 弊社は[設備紹介]の通り両方の設備を保有しており、お客様のロット数や形状に応じて最適な加工方法をご提案します。
はい、[ウォータージェット]は非接触式の加工(刃物が直接触れない)ため、そうしたデリケートな素材の加工に最適です。 プレス加工のように圧力をかけて押し潰すことがないため、素材の復元力(コシ)を損なわずに精密なカットが可能です。[導入事例:D5400ガラスクロスガスケット]やAES(生体溶解性繊維)の加工実績も豊富です。
はい、得意としております。 [導入事例:NBRゴム 加工事例|片面テープ付き]のように、弊社では様々なテープ貼り加工に対応しています。 お客様ご指定のテープ品番のお取り寄せ、またはお客様からのテープご支給での貼り付け加工も可能です。
はい、全面的にサポートいたします。 弊社は[お役立ち情報:RoHS指令とは?]に記載の通り、これらの環境規制の重要性を深く理解しております。 メーカーから提供されるchemSHERPAデータや各種非含有証明書をご提出いたします。ご注文時に必要な書類をお申し付けください。
2006年以前の耐熱用途(蒸気ラインなど)には、アスベストガスケットが使用されている可能性が非常に高いです。 交換用のガスケットとしては、ご使用条件をお伺いし「ノンアスベスト(非石綿)ジョイントシート」や「膨張黒鉛ガスケット」を弊社で選定いたします。 [お役立ち情報:アスベストガスケットからの脱却]もご参照の上、ご不安な点はお気軽にご相談ください。
はい、「膨張黒鉛(グラファイト)ガスケット」のように導電性のあるガスケットが、異種金属(例:ステンレスフランジと炭素鋼ボルト)を電気的に接続し、腐食を助長するケースがあります。 対策: [電気絶縁ガスケット](PTFEやマイカ材)を使用し、さらに「絶縁ボルト・スリーブ・ワッシャー」を併用して、フランジとボルトを完全に電気的に絶縁します。 詳しくは[お役立ち情報『電食の原因と対策』] をご覧ください。
RoHS(ローズ)指令とは、EU(欧州連合)が制定した、電気・電子機器に含まれる特定有害物質(鉛、水銀など)の使用を制限する環境規制です。 弊社では、RoHS指令に対応した製品の選定や、各種非含有証明書の発行サポートも行っておりますので、詳しくは[RoHS指令に準拠したガスケットとは?]をご参照ください。
過去に製造されていた主なアスベストジョイントシート製品には、ニチアス社のTOMBO No.1000や、バルカー社のNo.1000などがあります。
これらは現在すべて製造中止となっており、弊社ではこれらの品番に対応する安全なノンアスベスト代替品(例:[D6000 ノンアスジョイントシート]など)を多数取り揃えております。 現在ご使用中の品番をお知らせいただければ、最適な[代替品を選定]いたします。
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内輪(Inner Ring): 高圧条件下でガスケットの内径部が座屈(変形)するのを防ぎます。
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外輪(Outer Ring): フランジ間でガスケットを正確な位置に保持(センタリング)し、ガスケットがフランジ間から吹き飛ぶのを防ぎます。
原則として、高圧用途や重要なラインでは内外輪付き(例:D1000)の使用を推奨します。詳しくは[お役立ち情報:D1000うず巻き型ガスケット選定ガイド]をご覧ください。
弊社は「メーカー機能を持つ商社」です。
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商社として: ニチアス、バルカー、PILLARをはじめ[国内外の工業製品]を取り扱う「商社」機能。
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メーカーとして: [国内最大級のウォータージェット]をはじめとする加工設備で特注品を自社製造する「メーカー」機能。
この2つの機能を併せ持つ[ダイコーの強み]により、製品選定から加工、即納までワンストップで対応できることが、お客様のメリット(課題解決)につながると考えております。
オリジナル製品(D品番)は、「純正品と同等以上の性能を、よりお求めやすい価格で」をコンセプトに開発しています。 弊社は[大手メーカー各社]の取り扱いを通じて、各製品の特性を知り尽くしています。その知見を基に、日本の優良な材料メーカーと共同開発した製品がD品番です。 [お役立ち情報:メーカー対比表]もご用意しております。コストダウンや性能向上をご検討の際は、ぜひご相談ください。
はい、幅広く取り扱っております。 弊社はガスケット・パッキンが主力ですが、[取り扱いメーカー]のページにある通り、スリーボンド(接着剤)、タイガースポリマー(ホース)など、工業用製品全般を取り扱っています。 「こんなものは扱っていないか?」というご相談も大歓迎です。お客様の調達業務の効率化に貢献します。
はい、もちろん可能です。 新製品開発に伴う[試作加工]や、特殊な設備の図面をお預かりする場合など、多くの企業様と機密保持契約を締結した実績がございます。 貴社指定のフォーマット、または弊社フォーマットでの締結が可能ですので、[お問い合わせフォーム]よりその旨お申し付けください。
はい、弊社は「工場見学」を随時受け付けております(※法人様、お取引先様、学生団体様などを対象)。 国内最大級の[ウォータージェット加工機]が実際に稼働する様子や、プレス加工、プロッター加工、そして豊富な材料在庫を保管する倉庫など、弊社の「ものづくり」の現場をご覧いただけます。 ご希望の際は、[お問い合わせフォーム]またはお電話にて、ご希望の日時や見学の目的をお知らせください。
はい、[大阪本社]・[東京支社]どちらの窓口でも、サービス内容に違いはございません。
どちらの拠点にも[加工設備(ウォータージェット、プレス等)]を保有しており、社内システムで即座に連携しております。
お客様への最短納期を実現するため、ご注文内容やお届け先に基づき、大阪本社工場または東京支社工場にて迅速に加工から出荷まで一貫して対応いたします。どちらの窓口でもお気軽にご相談ください。
はい、コストダウンや品質完全の提案は弊社の最も得意とする分野の一つです。
私たちは「御用聞き」ではなく、お客様の「課題解決パートナー」でありたいと考えています。
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コストダウン提案: 「オーバースペックな材質を見直しませんか?」「加工方法をプレスに変えて量産コストを下げませんか?」といったご提案や、[ダイコーオリジナルD品番]への切り替え。
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品質・作業性向上提案: 「焼き付きに困っている」→[膨張黒鉛ガスケット]へ変更提案。「取り付け作業が大変」→[片面テープ付き加工]の提案。
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一般的な商社: 加工は「外注(加工屋)」になるため、納期やコストが余分にかかり、技術的な回答にも時間がかかります。
ダイコー(メーカー兼商社)は、[豊富なメーカー在庫(商社機能)]を、[自社工場(メーカー機能)]で[即時加工]できます。 「この材質(選定)で、この形状(加工)は可能か?」というご相談に、ワンストップで、最も早く、最も適切なコストのご提案が可能です。
よくあるご質問で解決しない場合は、
お気軽にお問い合わせください
専門知識を持った担当者が、お客様の課題解決をサポートします。
(大阪本社:06-6657-0374 / 東京支社:03-5737-7031)