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導入事例/コラム

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ネオプレンゴム(CR)コ字型パッキンの加工事例|積層・接着加工による複雑断面形成とコストダウンの実現 株式会社ダイコー

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ネオプレンゴム(CR)コ字型パッキンの加工事例
積層・接着加工による複雑断面形成とコストダウンの実現

加工事例概要

製品名 ネオプレンゴム(CR)コ字型パッキン
寸法 t18 × φ330(外径) × φ250(内径)
材質 / 仕様 ネオプレンゴム(CR) / 積層・接着加工(コ字型断面)
加工法 ウォータージェット加工 + 職人の手加工(接着)

今回の事例は、特殊な断面形状が求められるマンホール用「コ字型パッキン」です。t18という厚みと複雑な段差構造を金型で製作すると多額の費用がかかりますが、今回は3tのゴムシートを精密に積層(貼り合わせ)することでコ字型を形成しました。ウォータージェットで展開部材をカットし、熟練の職人がエンドレス接着を施すことで、一体成型品と遜色ないシール性能を維持しつつ、大幅なコストダウンを実現しています。

導入事例・加工実績一覧はこちら

【完成品】積層接着によって成形された精密なコ字型断面リング

ネオプレンゴム(CR)の特性と本仕様のメリット

ネオプレンゴム(CR)は、耐候性、耐油性、耐薬品性のバランスに優れ、工業用パッキンとして最も信頼されている素材の一つです。

  • 優れた接着適合性: ゴム材の中でも特に接着強度が出やすく、今回のような積層・継ぎ加工においても高い気密性を保持できます。
  • 耐環境性能: 紫外線やオゾンに強く、マンホールや屋外設備のシール材として長期間の変質を防ぎます。
  • コストパフォーマンス: 積層加工により「必要な部分だけ」を厚くすることが可能なため、材料ロスと工期を最小限に抑えられます。

(※ネオプレン(CRゴム)をはじめとする各種工業用ゴムの特徴や、用途ごとの選び方について一覧で比較したい方は、当サイトのお役立ち記事『【工業用ゴム材質の種類と特徴一覧】用途別ゴムシート選定ガイド|1枚からの特注加工対応』もあわせてご覧ください。)

加工のポイント:ウォータージェット + 職人の積層技術

本製品は、ウォータージェット加工機による精密な平面カットから始まります。3tのシートから側壁部と底面部のパーツを切り出し、その後、専用のプライマーと接着剤を用いて職人が1枚ずつ丁寧に圧着。厚み方向(t18)と断面方向(コ字型)を同時に成形します。最後にジョイント部をエンドレス接着することで、継ぎ目からの漏れリスクを極限まで排除。金型不要で特注寸法の断面パッキンを製作できる、ダイコーならではの技術です。

(※金型不要の特注加工にくわえ、豊富な在庫を活かしたお急ぎでの試作や量産をご希望の方は、当サイトのお役立ち記事『最短即日出荷|ガスケット・パッキン試作・量産加工。豊富な在庫で1個から対応』もあわせてご覧ください。)

最新の加工設備紹介はこちら

よくあるご質問(FAQ)

Q. 積層接着した箇所の耐久性は一体成型品と比べてどうですか?

A. ネオプレンゴムに適した強力な接着剤と職人の圧着技術により、通常の使用環境において剥離することはありません。長年のプラント納入実績がその信頼性を証明しています。

Q. もっと大きな径や、L字型などの他の断面形状も可能ですか?

A. はい、可能です。今回のコ字型以外にも、L型、凹凸型など、積層と接着を組み合わせることであらゆる特殊断面のパッキンを1点から製作いたします。

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特殊断面パッキン・接着加工ならダイコーへ

株式会社ダイコーでは、金型製作を必要としない「積層接着技術」により、複雑な形状のゴムパッキンを低コスト・短納期で提供しています。ネオプレンゴムをはじめ、各種ゴム材の特注加工でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

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