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V6500AC(防食タイプ)ガスケットの加工事例 ステンレス配管向けプレス加工と安定した量産供給 株式会社ダイコー

V6500AC(防食タイプ)ガスケットの加工事例
ステンレス配管向けプレス加工と安定した量産供給
加工事例概要
| 製品名 | バルカー No.6500AC(防食・固着低減タイプ) |
|---|---|
| 寸法 / 規格 | 3.0t JIS 10K-125A FF(フルフェイス) |
| 加工法 | プレス加工(トムソン型) |
| 主な用途 | ステンレス製配管、バルブボンネット、熱交換器 |
今回の事例は、産業プラントのステンレス配管に使用される「V6500AC」製ガスケットです。高度な防食性能が求められるJIS 10K-125A規格に対し、プレス加工を採用することで、均一な品質と優れた量産効率を両立しました。ステンレスフランジ特有の腐食リスクを低減する素材選定と、当社独自の金型管理システムにより、厳しい寸法精度が求められる多穴形状においても安定した製品供給を実現しています。
製品特長:No.6500AC(防食・固着低減タイプ)
No.6500ACは、ステンレス鋼フランジでの使用に最適化された高性能ノンアスジョイントシートです。
- ✔優れた防食性能: 可溶性塩素を低減しており、ステンレス鋼フランジで水や水溶液を使用する際の隙間腐食を効果的に抑制します。
- ✔フランジへの固着低減: 特殊な表面処理により高温使用後もフランジ面への固着が少なく、定期メンテナンス時の清掃作業時間を大幅に短縮できます。
- ✔幅広い適用流体: 水、油、ガス、空気など、各種産業機器の汎用ラインにおいて高い密封信頼性を発揮します。
加工方法のメリット:高精度プレス加工
当社のプレス加工は、300t・100tの大型プレス機と高速自動機を駆使した万全の量産体制が強みです。抜き型の設計・製作を内製化することで、材料の特性や板厚に応じた最適な型選定を行い、断面のテーパーやバリを最小限に抑えた高品質なガスケットを製造します。型製作から一貫対応するため、今回のような標準規格品はもちろん、図面指定の特殊形状や大口径品、緊急の仕様変更にも低コスト・短納期で即座にお応えします。
よくあるご質問(FAQ)
Q. ステンレス配管以外でもV6500ACを使用するメリットはありますか?
A. はい。防食性能に加え「固着低減」の効果があるため、鉄製フランジであっても将来のメンテナンス(パッキン交換)をスムーズに行いたい箇所のシール材として非常に有効です。
Q. 試作(1枚)から数千枚の量産まで対応可能ですか?
A. 可能です。試作や小ロットにはプロッター加工(型レス)、まとまった数量の量産にはプレス加工(型使用)を使い分けることで、数量に応じた最適なコストと納期でご提案いたします。
防食ガスケット・量産加工ならダイコーへ
株式会社ダイコーでは、バルカーNo.6500ACをはじめとする各種ジョイントシートを豊富に在庫し、最新のプレス・プロッター設備で特注製作に一貫して対応しています。ステンレス配管の腐食対策や、コストダウンのご相談、緊急のメンテナンス用製作など、専門スタッフがサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

