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導入事例/コラム

記事公開日

赤ファイバー(バルカナイズドファイバー)レーザー加工 長穴部品の加工事例 株式会社ダイコー

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赤ファイバー(バルカナイズドファイバー)
レーザー加工 長穴部品の加工事例

加工事例概要

製品名 赤ファイバー 長穴加工部品
寸法 1t × 45W × 70L(丸穴+長穴スロット加工)
材質 / 加工法 赤ファイバー(バルカナイズドファイバー) / レーザー加工
採用業種 設備関連分野(装置内部・治具部品)

今回の事例は、赤ファイバー材を用いた精密部品の製作です。矩形形状のプレートに、取付位置の微調整を目的とした丸穴および長穴(スロット穴)を組み合わせています。加工方法にはレーザー加工を採用し、型を使用せずに外形と複雑な穴配置を同時に高精度カット。非接触加工の強みを活かし、材料を傷めることなく仕上げました。

【完成品】レーザー加工による赤ファイバーのスロット精密カット

赤ファイバー(バルカナイズドファイバー)とは?

赤ファイバー(バルカナイズドファイバー)は、木材パルプや綿を原料とし、化学処理後に圧縮・加熱して成形された赤褐色の硬質板状素材です。

「優れた電気絶縁性」「高い機械的強度」を兼ね備えているのが最大の特長です。耐アーク性や耐トラッキング性にも優れるため、スイッチやモーターの絶縁材、ガスケット、さらには各種産業機器の構造部材として幅広く活用されています。

加工方法のメリット:レーザー加工

レーザー加工機は、レーザー光を切削や切断加工に利用することで、従来の刃物や切削器具を用いても不可能な機械加工を行う用途で開発された工作機械です。

  • 変形のない高品質加工: 接触せず加工するため、材料に応力や圧力がかからず、変形しやすい薄板素材でも歪みのない仕上がりが得られます。
  • 型不要・多品種対応: 画像処理ソフトウェアと連動し、CADデータをそのまま転送して加工するため、型製作の工程が不要となり、多品種の加工が可能です。
  • 精密な長穴再現性: 従来の工具では加工しにくい微細な長穴や丸穴も、デジタル制御により正確な寸法・位置で切り出します。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 赤ファイバー製の長穴部品はどのような用途で使用されますか?

A. 主に装置内部や治具部品の取付用として使用されます。長穴形状(スロット形状)にすることで、設置時の微調整や取付誤差への対応を容易にするのが目的です。

Q. なぜレーザー加工を選定したのですか?

A. 接触加工による変形を避けるとともに、型を作らずに複数の丸穴や長穴を高精度に一体加工するためです。少量・多品種案件にも非常に適しています。

Q. 長穴の寸法変更や追加工も可能ですか?

A. はい、可能です。CADデータから直接加工機に転送するため、寸法や配置の変更にも柔軟かつ迅速に対応いたします。

Q. 試作や少量対応は可能ですか?

A. もちろんです。初期型費が不要なレーザー加工の強みを活かし、1枚の試作から特注形状まで低コスト・短納期で承っております。

赤ファイバー部品の加工ならダイコーへ

株式会社ダイコーでは、赤ファイバー(バルカナイズドファイバー)をはじめとした工業用材料について、材質選定から加工提案、形状検討まで一貫して対応しています。レーザー加工を活用し、試作・小ロット・特注形状にも柔軟に対応可能です。特注部品製作は、ぜひダイコーへご相談ください。

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