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アクリル板(PMMA)のレーザー加工事例 小径・多穴プレート部品への高精度な穴あけとR加工 株式会社ダイコー

アクリル板(PMMA)のレーザー加工事例
小径・多穴プレート部品への高精度な穴あけとR加工
加工事例概要
| 製品名 | アクリル製 精密部品プレート |
|---|---|
| 寸法 / 板厚 | 90mm × 64mm(2.0t) φ7穴×4 / R加工込み |
| 材質 / 加工法 | アクリル樹脂(PMMA) / レーザー加工 |
| 主な用途 | 精密機械の内部部品・透明保護カバー |
本プロジェクトでは、産業機器の筐体内部や微細な機構部分に使用されるアクリル製小径プレートを製作しました。限られた設置スペースに適合するよう、四隅のR(アール)形状と正確なピッチでの4穴加工が求められた事例です。物理的な刃物を使用しないレーザー加工を採用することで、透明素材特有のクラック(ひび割れ)やバリの発生を極限まで抑え、滑らかで美しい切断面と安定した寸法再現性を実現しました。
アクリル樹脂(PMMA)の優れた特性
「プラスチックの女王」とも称されるアクリル板は、優れた光学的透明度と耐久性を併せ持った熱可塑性樹脂です。
- ✔卓越した透明性と意匠性: ガラスを凌ぐ透過率を持ち、高い光沢感を得られるため、ディスプレイや保護カバーなどの「見せる部品」に最適です。
- ✔高い耐候性: 紫外線による黄変や劣化が起こりにくく、屋外環境や強い照明にさらされる箇所でも長期間安定した品質を維持します。
- ✔幅広い加工の自由度: 穴あけや曲げ、接着が容易なだけでなく、今回のようなレーザー加工によって複雑な曲線美を自在に表現可能です。
加工方法のメリット:最新の精密レーザー加工
当社のレーザー加工は、高度な画像処理ソフトウェアと連動し、CADデータからダイレクトに材料を切り出す先進的な工作技術です。非接触加工のため、材料に応力(負荷)がかからず、薄いアクリル板でも歪みのない精密な形状を実現します。また、型製作の工程そのものが不要となるため、今回のような多品種・小径部品の製作においても圧倒的なスピードとコストパフォーマンスを提供します。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 微細な小径加工や複雑な抜き形状も依頼できますか?
A. はい、可能です。今回のφ7穴のような小径加工から、複雑なアイコン状の抜き加工まで、デジタルデータ通りの高い再現性で仕上げます。
Q. アクリル以外の樹脂材料(POMやナイロン等)も加工可能ですか?
A. 承っております。アクリルをはじめ、POM(ジュラコン)、ナイロン、ポリエチレンなど、各種樹脂プレートの精密レーザー加工や切削の実績が多数ございます。
Q. ガスケットも併せて手配できますか?
A. はい、可能です。アクリルプレートの製作だけでなく、組付けに使用するパッキンやゴムガスケットも豊富な在庫から最適な材質を選定し、一括で納品させていただきます。
アクリル・樹脂部品の精密加工ならダイコーへ
株式会社ダイコーでは、アクリル板をはじめとする各種工業用樹脂シートの精密加工に一貫して対応しています。最新のレーザー設備を駆使し、特注形状・短納期のご要望にも柔軟にお応えします。材質選定やコストダウンのご提案など、ぜひお気軽にご相談ください。

