記事公開日
D5800 黒鉛付ガスケットの加工事例|焼き付け防止・ガスケットの固着を防止し、メンテナンス性を向上 株式会社ダイコー

D5800 黒鉛付ガスケットの加工事例
焼き付け防止・ガスケットの固着を防止し、メンテナンス性を向上
加工事例概要
| 製品名 | 乾燥炉用フランジガスケット |
|---|---|
| 寸法 | 外径 φ234 × 内径 φ165(PCD 190、6-φ14) |
| 材質 / 加工法 | D5800 黒鉛付 / レーザー加工 |
| 採用業種 | 乾燥機・工業窯炉・熱処理設備関連 |
今回の事例は、産業用乾燥炉設備のフランジ接続部に使用される耐熱ガスケットです。高温の熱風を閉じ込める確実なシール性に加え、焼き付け防止・使用後のガスケットの固着を防止し、メンテナンス効率を高めるために「D5800(黒鉛付き仕様)」を採用しました。レーザー加工により正確な穴位置を再現し、現場での組付けおよび交換作業の効率化を実現しています。
製品特長:D5800 黒鉛付ガスケット
D5800は、高品質なガラスクロスに天然ゴムを塗布し、所定の形状に成型した環境配慮型の非石綿系ガスケットです。表面の黒鉛処理が過酷な使用環境での課題を解決します。
- ✔焼き付け・固着の防止: 表面の黒鉛層が離型剤の役割を果たし、高温使用後もフランジ面への固着を防止します。これによりメンテナンスの時間を大幅に短縮します。
- ✔優れた断熱・耐熱性: 乾燥炉のダクトシールや排気ライン等、高温域のシール材として卓越した性能を発揮します。
- ✔厚みの調整: 1プライが2tになります。必要な厚みに材料を重ねて調整可能です。
加工方法のメリット:レーザー加工
レーザー加工は、乾燥設備のような「多品種・メンテナンス用」のガスケット製作において圧倒的な利便性を提供します。CADデータから直接加工するため型が不要。非接触加工により、材料に応力をかけずに高品質な端面で仕上げることが可能です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 黒鉛処理を施すメリットは何ですか?
A. 最大のメリットは「焼き付け・固着の防止」です。定期点検の際、フランジからガスケットをスムーズに剥がせるため、清掃や交換作業にかかる時間を大幅に短縮できます。
Q. RCF規制に対応していますか?
A. 本製品は非石綿系ですが、より厳しい規制(RCF規制)に対応した生体溶解性繊維クロス等の取り扱いもございます。詳細は以下よりご確認いただけます。
乾燥炉・耐熱ガスケットの加工ならダイコーへ
株式会社ダイコーでは、乾燥炉設備や高温ダクト向けガスケットについて、材質選定から形状提案、精密加工まで一貫してサポートしています。メンテナンス性を向上させる黒鉛処理仕様についても、お気軽にご相談ください。

