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D5800RCF 高温、乾燥機用ガスケットの加工事例|レーザー加工によるJIS 10Kフランジ形状への精密対応 株式会社ダイコー

D5800RCF 高温、乾燥機用ガスケットの加工事例
レーザー加工によるJIS 10Kフランジ形状への精密対応
加工事例概要
| 製品名 | 高温、乾燥機用フランジガスケット |
|---|---|
| 寸法 | JIS 10K-80A 相当(板厚4t) |
| 材質 / 加工法 | D5800RCF(生体溶解性繊維) / レーザー加工 |
| 採用業種 | 乾燥設備・配管・熱機器メーカー関連 |
今回の事例は、産業用乾燥機や排気熱風ラインなどの高温環境下で使用されるフランジガスケットの製作です。環境配慮および労働安全基準を満たすD5800RCF(生体溶解性繊維クロス)を採用。JIS 10K規格に準じた正確なボルト穴位置をレーザー加工で精密に再現しました。非接触加工のため、繊維素材でも断面が美しく、乾燥炉等の密閉性が求められる箇所において安定したシール性能を発揮します。
製品特長:D5800RCF(生体溶解性繊維)
D5800RCFは、乾燥機の熱風ライン、焼却炉の扉、排気ダクトのフランジ部などに最適な高耐熱パッキン材です。
- ✔RCF規制対応の安全性: 従来のセラミックファイバーに代わる生体溶解性繊維を使用しており、法令を遵守した安全な作業環境を提供します。
- ✔高温域での優れたシール性: 燃焼ガスや高温の熱風にさらされる環境下でも柔軟性を失わず、長期間の密閉性を保持します。
- ✔大型・異形形状への対応: クロス材の特性を活かし、今回のJIS規格品だけでなく、乾燥機特有の大型四角フランジやマンホール用など、自由な形状加工が可能です。
加工方法のメリット:レーザー加工
レーザー加工は、乾燥設備のような「多品種・特殊寸法」が求められる分野において、最も効率的で高精度な加工手段です。
- ✔非接触加工で素材を傷めない: 非常に柔らかい繊維クロスを物理的に押さえつけることなく切断するため、切り口のほつれを最小限に抑え、寸法精度を安定させます。
- ✔抜き型不要・1枚から対応: 乾燥機のメンテナンスや試作開発において、高価な金型(抜き型)は不要です。CADデータから即座に加工に入れるため、コスト削減と短納期を実現します。
- ✔複雑なフランジ形状も自在: 角型、多穴、大口径など、装置ごとに異なる特殊な形状もデジタル制御により精密に再現。組付け時のストレスを解消します。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 高温、乾燥機用ガスケットにレーザー加工を採用した理由は何ですか?
A. 型を使用せず、ボルト穴の位置や外形を安定して精密に再現できるためです。乾燥機等の気密性が重要となる設備において、組付け誤差による熱漏れを確実に防止するのが目的です。
Q. 乾燥機特有の大きな四角パッキンも製作できますか?
A. はい、可能です。当社のレーザー加工設備は大判サイズにも対応しており、一体加工や高精度な分割・縫製加工を組み合わせて、あらゆるサイズの乾燥機フランジに対応いたします。
Q. 既設乾燥機の現物合わせでの製作は可能ですか?
A. もちろんです。スケッチや図面、または現物の寸法データをご提示いただければ、当社でCADデータを作成し、高精度なレーザーカット品をお届けします。
高温、乾燥機用ガスケットの加工ならダイコーへ
株式会社ダイコーでは、乾燥機や排気ダクトなどの高温設備向けガスケットについて、材質選定から形状提案、精密加工まで一貫してサポートしています。最新のレーザー加工を駆使し、特注形状にも迅速にお応えします。シール材の選定でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

