加工内容の説明

お客様の製品管理・トレーサビリティ向上のご要望にお応えし、MCナイロン製の機械部品にレーザーマーカーでQRコードを印字しました。シールやラベルの貼り付けと異なり、印字が剥がれたり消えたりする心配がなく、恒久的な情報管理が可能になります。

加工写真

レーザーマーカー加工の特長

レーザーマーカーによる印字は、部品のトレーサビリティや情報管理において、従来のシール貼り付けなどに代わる有効な手段です。

• ✔剥がれない恒久的な印字: 部品自体に直接印字するため、シールのように剥がれたり、インクのように摩耗で消えたりする心配がありません。
• ✔トレーサビリティの向上: QRコードやシリアルナンバーを個々の部品に付与することで、製造履歴やロット情報の追跡が容易になります。
• ✔非接触でダメージレス: レーザー光による非接触加工のため、製品に応力や圧力をかけず、変形させることなく精密な印字が可能です。

当社のレーザーマーカー加工機について

当社の保有するレーザーマーカー加工機は、ソフトウェアと連動し、データから直接、高精細な印字やマーキングが可能です。

• ✔データから直接加工: 画像処理ソフトウェアからデータを直接転送するため、版や型が不要です。
• ✔多品種対応: データを取り替えるだけで様々な印字が可能なため、多品種の加工に柔軟に対応できます。

部品のトレーサビリティ管理ならダイコーへ

株式会社ダイコーは、切削加工や打ち抜き加工に加え、レーザーマーカーによるQRコード印字など、製品の付加価値を高める二次加工にも対応しております。

「部品の製造情報を管理したい」「シールの剥がれで困っている」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度当社にご相談ください。