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導入事例/コラム

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フランジが電食する理由とは?防止する方法は?

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電食の原因

フランジが電食する主な理由は、異なる金属が接触し、電解液(水や湿気など)が存在する場合に、電位差によって電池回路が形成され、電位の低い金属が腐食するためです。特に、鉄とステンレス鋼、または鉄とアルミニウムなど、電位差の大きい金属の組み合わせで電食が起こりやすいです。

電食の防止方法

フランジ間や、フランジとボルト・ナット間の接触部分に絶縁材を挟むことで、電池回路を遮断し、電食を防止できます。

絶縁パッキン:四フッ化エチレン樹脂 (PTFE)・PTFEクッションガスケットetc
絶縁ボルト:スリーブ+ワッシャーSET品・ライニングタイプetc

絶縁パッキンと絶縁ボルトを合わせて使用することは、設備全体の安全性と信頼性を高めるために非常に重要です。どちらか一方だけでは、十分な絶縁効果や腐食防止効果が得られない可能性があるため、適切な組み合わせで使用することが推奨されます。ダイコーでは、絶縁パッキン、絶縁ボルトをはじめとする多様な絶縁製品を取り扱っております。ご要望に合わせて最適な製品をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

  

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