JIS30Kフランジ用ボルテックス®ガスケット最小締付トルク表 (グラシール及びナフロン®)

JIS 30K フランジ用ボルテックス®ガスケット最小締付トルク表 (グラシール及びナフロン®)

トルク表
呼び径 (A)	ガスケット寸法 (mm)				最小ボルト荷重※1 (kN)		最小締付トルク※2 (N m)		呼び径 (A)
呼び径 (A)	内輪内径	本体内径	本体外径	外輪外径	水系流体	ガス系流体	水系流体	ガス系流体	呼び径 (A)
10	18	24	37	59	21.5	24.4	17.2	19.5	10
15	22	28	41	64	24.3	27.6	19.4	22.1	15
20	28	34	47	69	28.5	32.4	22.8	25.9	20
25	34	40	53	79	33.4	37.2	26.7	29.8	25
32	43	51	67	89	52.8	58.1	42.2	46.5	32
40	49	57	73	100	60.4	64.0	60.4	64.0	40
50	61	69	89	114	90.8	97.3	36.3	38.9	50
65	68	78	98	140	105.7	108.4	52.8	54.2	65
80	80	90	110	150	127.0	127.0	63.5	63.5	80
90	92	102	127	162	174.8	176.3	96.2	96.9	90
100	104	116	141	172	206.6	206.6	113.6	113.6	100
125	128	140	165	207	266.3	266.3	146.5	146.5	125
150	153	165	197	249	373.2	373.2	149.3	149.3	150
200	202	218	250	294	553.6	553.6	221.4	221.4	200
250	251	271	311	360	828.3	828.3	414.2	414.2	250
300	300	320	360	418	1063.2	1063.2	398.7	398.7	300
350	336	356	396	463	1253.5	1253.5	470.0	470.0	350
400	383	403	453	524	1630.4	1630.4	733.7	733.7	400

注記

※1: 最小ボルト総荷重は JIS B 8265 「圧力容器の構造一般事項」に規定されたWm₁、Wm₂ およびニチアスで定めるWm₃ のうちの一番大きい値とする。Wm₃は最小締付面圧σ3に接触面積をかけて求める。算出条件は下記とする。

・ガスケット係数m=3.00、最小設計締付圧力y=68.9 N/mm²、内圧P=7.35MPa
・最小締付面圧 (Wm算出用) 水油系 : 29.4 N/mm²、ガス系 : 39.2 N/mm²

※2: 最小締付トルクは下式により算出する。
最小締付トルク(N・m) = 1/1000 × K × D × W / n
K: トルク係数=0.2、D: ボルト径(mm)、W: 最小ボルト荷重(N)、n: ボルト本数

【注意事項】

(1) 実際の締付には上記数値に安全率を考慮すること。

(2) ボルトの材質はSNB7 等の高張力材を使用すること。

(3) 本表は内外輪付を対象としているが、外輪付も同値である。

(4) JIS B 2251 「フランジ継手締付け方法」やASME PCC-1 「Guidelines for Pressure Boundary Bolted Flange Joint Assembly」を参考に締付けることを推奨する。

本資料記載の内容は、あくまで記載の条件下における情報を提示するものであり、すべての条件を網羅していない可能性があります。また、本資料作成にあたっては内容の正確性に最大限の注意を払っておりますが、本資料内のすべての情報、説明、推奨事項が、何らかの保証を行うものではないことをご了承ください。

JIS30Kフランジ用ボルテックス®ガスケット最小締付トルク表 (グラシール及びナフロン®)